ブルーレイ

正直、いまだにレンタルやセルのビデオ屋さんで主力となっているのがDVDであることに違和感を感じている。

こんな僕もつい数か月前まではDVDで十分だと思っていたのである。しかし、実際に自分でブルーレイの動画を見てから完全に考えが変わってしまった。

「なぜDVDで十分だと思うのか」

SONYがオーディオ分野でハイレゾを押している。それの是非はともかくとして、ブルーレイによる動画は誰が見てもDVDとの違いが明らかにわかるレベルである。オーディオはダイナミックレンジの違いがわかるほど音量を上げられる機会はそうそうないが、ヴィジュアルの方は少し顔をモニタに近づけるだけですぐに画質の違いがわかる。

同じものがDVDとブルーレイの両方で売られているなら、DVDを購入する理由はほとんど感じられないほどの画質差である。

そもそもDVDはハイビジョンを意識した規格ではない。今当たり前になっている1920ピクセルのモニタにはスペックが完全に不足している。しかも4Kはともかくとして720ピクセルは、アナログフィルムの情報量を再現する使命を負うにはあまりに低スペックである。「サウンドオブミュージック」の時代のフィルムですら、DVDではフィルムの情報量をまったく伝えきれていない。

しつこいようだが「その差は、誰が見ても明らか」である。オーディオのハイレゾのように、「わかる人にはわかる」というレベルのものではないのである。

もう一つ理解できないのは、店頭でのPOP代わりの映像モニタが、フルハイビジョンでないことが非常に多いことである。いまだに4:3のモニタが使われていることすら珍しくない。こんなことでブルーレイのメディアが売れるわけがない。

ハイビジョンに移行してもう何年も経つのだから、いいかげんみんなブルーレイに移行しようよと。

何が困っているって、欲しいものがまだDVDでしか発売されてなかったりするのだ。でも今更DVDを購入するのも負けた気がしてね…

エアコンの設定温度

女房は寒がりで、何度言ってもいつの間にかエアコンの設定温度を24℃にしている。

僕などはこの時期外気との温度差を考えると18℃以下にしてしまうのだが、女房に譲るところがあったにせよ、20℃設定で寒いということはないんじゃないかと思うのだが。

エアコンのリモコンに「管理者モード」のようなものがあって、パスワードを入れないと24℃設定にできないとか、そういう機能があってもいいんじゃないかと思う。

スマート家電とか言ってるメーカーの人、そういう機能付きませんか。光熱費出してるの僕なんですよ。

カット打法

甲子園で物議を醸している例の打法だが、結局のところ野球というスポーツが根本的に抱えている問題が一つの形で現れただけのように思う。

僕はまぁ別に野球に詳しいわけではないのだが、正直「ルールがややこしすぎ」というか細かすぎ、というか、野球を「見ていて楽しい」スポーツで有らしめるために追加されているルールや、ルール以前のマナーが多すぎるように思える。

「四番打者を全打席敬遠」もそうなのだが、ルールでそれが許されているからもちろん悪いことであるわけでもないのだが、それが当たり前になってしまうと野球というスポーツの魅力が半減してしまう。

今回の打法も、それが現行のルールで「ダメ」とされていないなら、それをいきなりトーナメントの途中で「ダメ」にするのはあんまりだと思うのだが、じゃああるチームの全打者があの打法をマスターして(というか、マスターできた人間だけで打席を組んで)全打席であれをやれば、もしかすると甲子園で優勝してしまうかもしれないが、決勝のスタンドはきっとガラガラになってしまうだろう。だれも見ないもん。そんな試合。

サッカーなどは、「これを許すとスポーツとして面白くなくなるから」という理由で決められているルールはオフサイドぐらいなのではないだろうか。

甲子園はなんだかんだ言っても「興行」で、「勝ち負け」よりも見て面白いことが優先されるだろうから、無理を承知で興行主側から「あれはナシ」というお達しが出たのもしかたがないとは思う。

でも、スポーツって「勝てばいい」というシンプルさだけで維持できるのが理想だともうわけで、その点野球は「勝てば何やってもいいのか!」みたいな話が出てくるあたり、興行スポーツとしてどこか無理があるような気がするのである。