planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜 アニメ化おめでとう!

七夕からアニメ「プラネタリアン」の公開が始まりました。

今日未明から第二話が公開されており、短いながらもとてもよくまとまっていて原作を知っている人も知らない人も十分に楽しめる作品になっていてしみじみと喜びを感じています。

第二話のキーワードは「ロボットの天国」だと言えるでしょう。

あまり書くとネタバレになってしまうのですが、ゆめみが立体映像で再現した職員たちの映像を鑑賞するポイントは

・ おそらくゆめみにもっとも近しい人たちで、別れの際に涙まで流してくれた人たちでさえ、無意識にゆめみの行く天国は自分たちの天国とは違うところだとつい語ってしまっている。

・ そしてその何気ない言葉が、ゆめみの「心」に大きな傷を植え付けてしまっている。

というところでしょう。

そしてこの先に、この話の大きなテーマが横たわっています。

作品として一般的な(というか「ありがちな」という言葉を使ってもいいかもしれません)創作をしてしまうと、このシーンで人間がロボットに天国を教えてあげる説明としては「ロボットも天国に行けば人間と同じ魂になって対等になるよ」という持って行き方が定石な感じだと思うのですが、この作品はその辺をスラリと外していきます。

そして最終回で明らかになると思われますが、ゆめみの受け止め方もここを外してくるのです。この辺がこの作品のすごいところなのでしっかり鑑賞してください。この部分が、ただでさえ悲壮なエンディングに追い打ちをかけるように暗い影を添えているのです。

第二話の最後でゆめみが寝落ちする直前に言いかけた言葉が、この作品の描く悲劇が物理的なものだけではないことを語っているのです。

 

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